ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
2005年 アメリカ
原作/C・S・ルイス
監督/アンドリュー・アダムソン
出演/ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、
スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、
ティルダ・スウィントン、ほか
公式サイトはこちら
ハリーポッター以来、こういうのは原作を読む前に観る!
と決めたのでちゃんと従いました。
だからってことでもないのでしょうけど、これは良いです。
おもしろかった!
なんてったって末の妹役のジョージー・ヘンリーが最高!
おしゃまさんで、肝がすわってて格好いい(^m^)
まだ怖さを知らないからってことなんでしょうけど。
トトロのメイちゃんみたいなイメージ。
あと、白い魔女がゲームのキャラみたいで綺麗。
弟はめっちゃむかつくし、お姉さんは優等生ヅラしてて嫌味っぽい。
あとお兄ちゃんの怖くても怖いと言えず強がってるところとか、
子役の役作りがうまいですね。
なんで普通の男の子が剣をブンブン振り回して戦えるのかとか
大人になるまで(おそらく10年以上)過ごしてたのに
いきなり元の世界に戻っちゃって普通に暮らせるの!?とか
そーゆーことは気にしてはいけません。
なんたってファンタジーですから。
動物が喋ったりする世界ですから。
衣装ダンスから別世界に行けちゃうんですから!
ドラえもんのどこでもドアみたいなもんですね。
そういえば、似たような内容で(そっくりかも)
昔、のび太の宇宙開拓使って映画がありましたが、
あの映画にちょっと似た感じを受けました。
最後、宇宙と繋がっていた入り口(畳だったかな・・・?)
がどんどん遠ざかって行くシーンなんてボロ泣きでした。
どうしよう・・・これも同じような最後だったら・・・。
って、まぁその話は置いといて(笑
最近は技術がすごくてリアルに怖いシーンがあったりしますが
これは戦でのシーンも怖いところはうまくぼかしていて、
「ぎゃー残酷!」って思うことはなかったです。
だからと言って全て画面のむこうの世界と思えるわけではなく、
本当にどこかにこんな世界が実在してるんじゃないかしら、と
素直に思ってしまうくらい、体温を感じるようなキャラばかり。
アスランって、「夜明け」という意味なのだと
お気に入りの漫画に書いてあったのを思い出しました。
いい名前ですね。ストーリーにピッタリです。
こりゃ第2章も絶対観にいくぞー!と思ってます。
第1章から1年後のお話なんですって。
予定は来年の年末年始頃らしい。う〜待ち遠しい。
タイミング的にはピッタリだけど、早くしないとほら、
某映画のように子役の成長に無理が出てきて・・・(笑
3/18(sat) レイトショー