2005年02月25日

かまち

kamachi.jpg
かまち
2003年 日本
監督/望月六郎
出演/谷内伸也、鍵本輝、古谷敬多、
  中土居宏宜、大沢あかね、壇ふみ、他
「かまち」オフィシャルページ

1777年8月、17歳の夏に亡くなった山田かまち君の映画。
残念ながら最初の30分が観れませんでした(×_×)

(山田かまち って誰?という方はコチラを参照ください)

彼の詩はほとんど読んだことがないのですが
絵画展は一度だけ、観にいきました。

一見、雑な殴り書きのような、子供が描いたような、
そんな絵ばかりなのですが(失礼!)何かが違う。

表面は雑だけど、中身を感じると言うのかな。
中に骨があって。あるからこそ表に肉がある。
実がずっしりとしたフルーツを持ったときのような
なんとも言えない存在感を感じました。

あーーーうまく表現できないわっ( ̄〜 ̄)

映画自体はなんだかよくわかりませんでした。
や、内容がわからないと言うことではなく、
「山田かまち君を"使って"若者にメッセージを送る」
という感じがして、なんだかなぁ というのが感想。

現在と過去が交錯しながらストーリーは進みます。
ひとつは山田かまち君の人生。
もうひとつは生きることに悩み、苦しみ、
死を選ぶことで逃れようとする今を生きる若者。

メッセージ性が強すぎて、何か違うな〜と思ってしまった。

映画は観ずに、絵を見てほしいです。
そのほうがずっと良いものを感じるはず。

今度詩を読んでみよう。

2/24(THU)
WOWOW
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