ゼブラーマン
2004年 日本
監督／三池崇史
脚本／宮藤官九郎
出演／哀川 翔、鈴木京香、渡部篤郎、大杉漣、
内村光良、市川由衣、近藤公園、他
公式サイトはコチラ
哀川翔１００本目の主演作、として昨年公開されたもの。
出演じゃなくて主演！スゴイですねー。
そのうちヤクザものじゃないのっていくつあるのか＾＾；
でもこの人、演技うまいですねー。
「冴えない教師」としてはそうでもないのですが
｢ゼブラーマンに憧れている」というところ！
ここがホントにうまい！！
ちょっとオタクっぽいところがやたらリアルです＾＾
あ、ストーリーはひどいです。
わざと「ひどい」内容にしてあるのだろうと容易に思えますが
万が一そこを重視してしまうと、気絶しそうになるかも(笑
最初、ここまでリアルにしちゃっていいのかなぁ
と思ってしまうほど寂しいオヤジと壊れた家族、
普通にその辺にありそうな学校と町並み。
これが突然「ありえない！」という展開に（笑
もー「なんでよー！（爆）」と突っ込みまくり。
宇宙人との対決って何ですか！それ！！
だんだんとＴＶのヒーロー物っぽいウソくささになるくせに、
要所要所に変なリアルさがてんこ盛りで盛り込んであって
（飛ぶ練習でボロボロなところとか。笑）
ちゃんとした（？）『大人のヒーロー物』になっています＾＾
「やーばい。浅野さんに見せたい。」
「見せてェ」じゃなくて「見せたい」。
このセリフで、グッとキャラが生きましたね。
あー凡人だわー。と（笑
エイリアンのサンプルを検証していた防衛庁の風呂。
（は？と思うでしょうが、観るとわかります＾＾；）
あそこで全て吹っ切れました。
どこかで吹っ切れると楽しく観れる映画です。
4/17(sun) wowow
