2006年10月16日

メゾン・ド・ヒミコ

himiko.jpgメゾン・ド・ヒミコ
2005年 日本
監督/犬童一心
出演/オダギリジョー、柴咲コウ、他

公式サイトはコチラ

私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は父の恋人だった。

昼から延々とwowowをつけていた某日、フと見た予告が気になって、
今日は早く寝るぞーと思っていたのに結局観てしまいました。

存在すら知らなかった映画。
たまたまだったけど、みて良かったなーと思います。
とてもいい映画でした。

かつて、華やかだった高級オカマバーヒミコ。
そこの従業員であるお姉さん達が、みんなで楽しく老後を過ごすために
伝説の店長ヒミコが買い取った建物が 「メゾン・ド・ヒミコ」。
そこらへんにありそうでなさそうな、でもよく考えたら 「やっぱないよなー」
って感じの不思議な共同生活の中で繰り広げられる、ちょっとおかしくて、
でも切なさいっぱいの不思議なお話でした。

オダギリジョーって今まであまり好きじゃなかったけど、今回はやられた!
あの某カード会社のCMの、ちょっと小汚くてなよっちいコのイメージとは
全く違って (って、あれでイメージ作っちゃうのもダメかもだけど^^;)
伏目がちの愁い顔がホントにホントの人みたいで(変な表現・・・)
自分でもちょっと怖いくらい、すっかり入り込んで見てしまいました。

柴崎コウも同じくで、あんまり好きじゃなかった。
でもあのがさつな感じ、眉間の皺とぶっきらぼうな口調・・・素敵すぎる。
ホント、そこらへんにいるちょっとヒネた事務のお姉ちゃん^^

どちらも今までの(私の勝手な)イメージが払拭される好演技でした。

本来、私の目線は彼女の側のはずなんだけど、
そんな演技にやられて まんまとワールドにはまってしまったので
どの人のことも、「うんうんわかる!わかるよ〜!」 って状態で。
なんだかとっても心に響いたのでした。

まぁでも所詮は終わって現実に戻ってみたら、
「・・・わかるか?」という感じなんだけどもさ。

同じ立場の人が見たらどういう感想なんだろうか。

2006年04月02日

真夜中の弥次さん喜多さん

mayonakano yajikita.jpg真夜中の弥次さん喜多さん
2005年 日本
監督/宮藤官九郎
原作/しりあがり寿
出演/長瀬智也、中村七之助、他豪華

公式サイトはこちら

しりあがりワールドとクドカンワールドが合体するとこうなるのか!
というくらい暴走しまくりの映画。
面白いです。どちらかのファンの方は是非!

弥次さん喜多さんが、旅をする話。
実際に有名なこの話ですが、この映画ではこの二人は恋人同士で、
旅の目的はヤク中の喜多さんを厚生させるため。
・・・いやいや、アホですな(笑

で、時代劇風なのに現代のアイテムやら言葉やらが飛び交い、
てんやわんやで訳のわからないうちに旅は終わる・・・終わる?ん?
あれ・・・?


ラストシーンを憶えていません・・・(爆


何故かというと、途中から飽きてきて、睡魔に襲われ、ウトウトと。
是非!とか言っといてなんだよー!!状態ですが、申し訳ない。
なにせ、それほどファンではないのです。私は。(にげろー!)

3/27(SAT) DVD

2005年09月15日

容疑者 室井慎次

muroi.jpg

容疑者 室井慎次

2005年 日本
監督/君塚良一
出演/柳葉敏郎、田中麗奈、哀川翔
    八嶋智人、真矢みき、筧利夫、他

公式サイトはコチラ

言わずもがな、「踊る大走査線シリーズ」です。

ちなみに私はTV版をリアルタイムで見てません^^ゞ
食わず嫌い。再放送で面白さを知った人です(苦笑

この調子で番外編的なのを時々入れながら
数年おきに本編やったりするんでしょうか。
予想外に今までとはだいぶ雰囲気の違う作品だったので
まぁそれならそれでいいんじゃないですかね。

ちゃんとワキ役メンバーは普通に登場してたしね。
(本編の主要メンツは出て来ないので期待しないように!)

大きなアクションシーンは無くてもテンポが良くて
飽きずに見れました。
室井さんって、歩いてる、沈黙してる、考えてる、
しかない人(失礼?)なのに、ちゃんと主役になってた。

それぞれの存在感の出しかたがうまいんでしょうね。

続きを読む?(ネタばれ注意)

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